Dragonfireの調査v.0.43.03 / ドワーフフォートレス Dwarf Fortress (0.43.03) [Object Testing Arena]
- 2016/06/19
- 09:21
[Object Testing Arena]
少し前にdragonfireについて調べたが↓、
http://hogwy.blog.fc2.com/blog-entry-229.html
v.0.43.03でのバグ修正で、dragonfireの仕様が変わった。
なので追加でもう少し調べてみる。
※v.0.43.03のdragonfire修正
・すべての金属製品に正常に熱伝導し、溶かせるようになった。
・肉組成生物の肉体に正常に熱伝導し、一瞬で焼殺できるようになった。
・Fire(野火)の勢いをわずかに増幅させるようになった。
金属を溶かせないのがバグだったとは…。
これにより直接adamantineを熱することができるようになり、
結果40炎ほどで溶かすことができた!
↓ようやく溶けたadamantineを拝むことができた。
さらに、肉生物は皮、筋肉、骨と層状になっているためか、
2万℃で焼いているにしては燃え方が遅かったのだが、
それも正常に戻ったようだ。
(これはrelease noteには書いていないので、ついでで直った?)
2億c㎥の化物ゾンビだろうと、一瞬で黒コゲにして倒す!
Fire imp等の炎ブレスはこれまで通り、
生者ならすぐ死ぬがゾンビはなかなか倒せない。
竜炎と普通の炎では、数百倍の温度差があるのでこれで正常なのだろう。
Bronze colossusなど金属生物に対しては、これまでと変わらない。
野火は…
燃え広がる速度もあまり変わらないようだし、よく分からなかった。
※炎ブレスについて
・Dragon、Fire imp、Fire man、炎組成か炎能力持ちランダム生物の生得能力(natural ability)。
・高温の炎を放射状に吐く。(x)→(a):natural abilityから選択(アリーナでのみ操作できる)。
再装填には数十秒のインターバルが必要。
・炎は壁に防がれるがfortification(銃眼壁)はすり抜ける。
また、気体扱いなので衣服・鎧では防げず直接身体を燃やす(その後身体から衣服に熱伝導する)。
ただし盾を構えている相手には、100%防がれる。
水中では炎が連続で爆裂する。しかし水の冷却効果のためか温度が下がる。
・Dragonのブレスのみdragonfireという別物で、温度が普通ブレスの数百倍、22222℃という超高温。
また射程と再装填の時間も普通と異なる。
・炎(というか高温の気体)の性質は、物質を熱伝導して状態変化(燃焼、溶融、蒸発)させること。
また生物に対しては燃える=微細な連続打撃ダメージになっている。
・炎で状態変化させられないのは、床・柱など素材問わずすべてのconstruction(構造物)、
砂、土、divine metalなど融点沸点が設定されていない物質、
それと炎の温度より高い融点沸点を持つ物質。
Nether-capは温度が0℃固定のはずだが、ブレスや溶岩でも温度が上がり、燃えてしまう。
今回の修正により、dragonfireと普通のfire(ブレス)の違いは温度と装填時間だけ、
ということになった。
※Giant sperm whale(巨大マッコウクジラ):
マッコウクジラの巨大化種(8倍)。
生物界最大サイズの2億c㎥の体格を持ち、
そのゾンビは恐らく武器では倒すことは不可能。
普通ブレスでは、クジラゾンビは1000発浴びせても倒せなかった。
(焼けているのでいつかは倒せると思うが…)
上表のときは炎は連続で吹きかけている。
地上での普通ブレスでは、1発食らわせたあとに放置していても、
燃え上った身体の炎に焼かれ続ける。
連続で食らわせた場合より少し時間がかかる程度で倒せる。
また水中では何の物理現象か不明だが、
敵に触れたとたん炎が爆裂し、数倍の殺傷力になる。
が、水の冷却効果に加え身体の火が消えるため、
連続で吐き続けないと高温が維持できない。
しかしdragonfireなら、水冷却をほぼ無視して威力がはね上がり、
クジラゾンビを一瞬で焼殺する(地上でも数十秒で倒すが)。
v.0.43.03以降では、どんな条件だろうと一瞬で焼殺してしまう。
2万℃の真の性能!
…
今回の修正による、実用面での影響としては…
・Dragonfireを防衛力として使う場合、オリや跳ね橋、メカニズムの素材としては、
ほぼdivine metal一択。adamantineでは長期戦で破壊される恐れがある。
・肉組成生物はどんな巨体でも1秒で倒せるので、さらに敵なしになった。
ゾンビといいdragonfireといい、
複雑な仕組みをやっと調べ終えた、
と思ったそばから修正変更が来るとかつらい楽しい。
この作りこみのうえに、まだまだ未完成とかどれだけ果てしないんだ!
少し前にdragonfireについて調べたが↓、
http://hogwy.blog.fc2.com/blog-entry-229.html
v.0.43.03でのバグ修正で、dragonfireの仕様が変わった。
なので追加でもう少し調べてみる。
※v.0.43.03のdragonfire修正
・すべての金属製品に正常に熱伝導し、溶かせるようになった。
・肉組成生物の肉体に正常に熱伝導し、一瞬で焼殺できるようになった。
・Fire(野火)の勢いをわずかに増幅させるようになった。
金属を溶かせないのがバグだったとは…。
これにより直接adamantineを熱することができるようになり、
結果40炎ほどで溶かすことができた!
↓ようやく溶けたadamantineを拝むことができた。
さらに、肉生物は皮、筋肉、骨と層状になっているためか、
2万℃で焼いているにしては燃え方が遅かったのだが、
それも正常に戻ったようだ。
(これはrelease noteには書いていないので、ついでで直った?)
2億c㎥の化物ゾンビだろうと、一瞬で黒コゲにして倒す!
Fire imp等の炎ブレスはこれまで通り、
生者ならすぐ死ぬがゾンビはなかなか倒せない。
竜炎と普通の炎では、数百倍の温度差があるのでこれで正常なのだろう。
Bronze colossusなど金属生物に対しては、これまでと変わらない。
野火は…
燃え広がる速度もあまり変わらないようだし、よく分からなかった。
※炎ブレスについて
・Dragon、Fire imp、Fire man、炎組成か炎能力持ちランダム生物の生得能力(natural ability)。
・高温の炎を放射状に吐く。(x)→(a):natural abilityから選択(アリーナでのみ操作できる)。
再装填には数十秒のインターバルが必要。
・炎は壁に防がれるがfortification(銃眼壁)はすり抜ける。
また、気体扱いなので衣服・鎧では防げず直接身体を燃やす(その後身体から衣服に熱伝導する)。
ただし盾を構えている相手には、100%防がれる。
水中では炎が連続で爆裂する。しかし水の冷却効果のためか温度が下がる。
・Dragonのブレスのみdragonfireという別物で、温度が普通ブレスの数百倍、22222℃という超高温。
また射程と再装填の時間も普通と異なる。
・炎(というか高温の気体)の性質は、物質を熱伝導して状態変化(燃焼、溶融、蒸発)させること。
また生物に対しては燃える=微細な連続打撃ダメージになっている。
・炎で状態変化させられないのは、床・柱など素材問わずすべてのconstruction(構造物)、
砂、土、divine metalなど融点沸点が設定されていない物質、
それと炎の温度より高い融点沸点を持つ物質。
Nether-capは温度が0℃固定のはずだが、ブレスや溶岩でも温度が上がり、燃えてしまう。
今回の修正により、dragonfireと普通のfire(ブレス)の違いは温度と装填時間だけ、
ということになった。
dragonfire(0.43.03) | dragonfire(旧) | fire | |
射程 | 15タイル | 15タイル | 5タイル |
再装填 | 40秒 | 40秒 | 20秒 |
温度 | 22222℃ | 22222℃ | 555℃ |
human焼殺 | 1発 | 3発 | 20発 |
human焼殺(水中) | 1発 | 1発 | 20発 |
Giant sperm whale corps焼殺 | 1発 | 3発 | 1000発~? |
Giant sperm whale corps焼殺(水中) | 1発 | 1発 | 1000発~? |
※Giant sperm whale(巨大マッコウクジラ):
マッコウクジラの巨大化種(8倍)。
生物界最大サイズの2億c㎥の体格を持ち、
そのゾンビは恐らく武器では倒すことは不可能。
普通ブレスでは、クジラゾンビは1000発浴びせても倒せなかった。
(焼けているのでいつかは倒せると思うが…)
上表のときは炎は連続で吹きかけている。
地上での普通ブレスでは、1発食らわせたあとに放置していても、
燃え上った身体の炎に焼かれ続ける。
連続で食らわせた場合より少し時間がかかる程度で倒せる。
また水中では何の物理現象か不明だが、
敵に触れたとたん炎が爆裂し、数倍の殺傷力になる。
が、水の冷却効果に加え身体の火が消えるため、
連続で吐き続けないと高温が維持できない。
しかしdragonfireなら、水冷却をほぼ無視して威力がはね上がり、
クジラゾンビを一瞬で焼殺する(地上でも数十秒で倒すが)。
v.0.43.03以降では、どんな条件だろうと一瞬で焼殺してしまう。
2万℃の真の性能!
…
今回の修正による、実用面での影響としては…
・Dragonfireを防衛力として使う場合、オリや跳ね橋、メカニズムの素材としては、
ほぼdivine metal一択。adamantineでは長期戦で破壊される恐れがある。
・肉組成生物はどんな巨体でも1秒で倒せるので、さらに敵なしになった。
ゾンビといいdragonfireといい、
複雑な仕組みをやっと調べ終えた、
と思ったそばから修正変更が来るとか
この作りこみのうえに、まだまだ未完成とかどれだけ果てしないんだ!
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